博報堂、インドシナ地域における統合マーケティング体制を拡充
国内第2位の広告会社である株式会社博報堂は1月29日、ホーチミン市に本社を置きミャンマーにも展開する独立系大手統合マーケティング&コミュニケーションエージェンシーグループであるスクエア・コミュニケーションズの株式の過半数を取得したと発表した。
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博報堂グループは、スクエア・コミュニケーションズを子会社化することにより、インドシナ地域における統合マーケティングの各領域の対応力および提供体制を拡充し、日系クライアントに加えてグローバル、ローカルのクライアントに提供するサービスレベルの向上を目指す。
日本国内において総合制作事業を展開している同社グループの「博報堂プロダクツ」からも専門のスタッフを派遣し、ノウハウやテクノロジーを共有し、グループの既存事業強化とインドシナ事業全体の成長を図っていく。
現在ASEAN諸国の中でも経済成長著しいベトナム市場において、統合マーケティング事業は今後拡大が見込める領域として注目が集まっている。
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