同社はエアバッグの需要が拡大するインド市場をターゲットに、360度フルカバーの乗員保護コンセプトモデルを始め数種のエアバッグを出展予定だ。 また、環境に配慮した商品として、燃費向上に貢献する軽量な「樹脂フューエルフィラーパイプ」や消費電力を低減する「ヘッドランプ用LED光源」なども出展を予定している。
近年、先進国はもちろん新興国でも安全規制が強化されるなど世界規模で高品質なエアバックなどの需要が拡大しているなか、巨大な人口を抱えるインド市場に注目が集まっている。エアバッグの生地(基布)を扱う東レは世界5カ所目となる織布工場をインドで稼働させるなど、同国への企業の進出、競争が激化しており、今後も目が離せない状況が続きそうだ。
(参照)https://www.businesswire.com/news/home/20180128005005/en/Toyoda-Gosei-Exhibit-Time-Auto-Expo-2018