日台の航空市場が活発化? 日本の「加治金属」「NSCA」が台中市政府を訪問
航空機部品加工などを手掛ける加治金属工業(栃木県宇都宮市)と、新潟県内の航空関連中小企業7社で組織する新潟市航空機産業クラスター(NSCA)は24日、台中市政府を訪問した。
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台中市政府は今後、合弁企業設立を促進し、日台の航空関連業が手を携えてボーイング社など世界大手からの受注を目指したいとの期待を示した。
漢翔航空工業(AIDC)、長栄航宇精密(EGA)など台湾の航空関連企業へも、日本側は個別に訪問する予定だ。
加治金属は昨年3月、台中市政府および工業技術研究所(ITRI)と、航空機部品加工の先進技術の提供で備忘録(MOU)を締結。今回は、加治金属と新潟市産業振興財団(新潟IPC財団)がNSCA加盟企業を伴っての初訪台となった。
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