香港政府「港珠澳大橋」を24時間開放、 通関には「三地三検」を適用
特区政府運輸及房屋局の陳帆・局長は1月17日、港珠澳大橋は3地の税関・出入境管理所が24時間開放されることを明らかにした。
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18日付香港各紙によると、陳局長は立法会で港珠澳大橋に関する議員の質疑に応じ、香港側税関・出入境管理所などの建物はすべて上棟し、内装や機電工程、路面舗装などを残すだけとなったと説明。開通日については3地の税関・出入境管理施設の準備が整い次第、中央に開通日確定を要請するという。
通関については2010年に交われた3地政府の協定に基づき原則として24時間開放を維持し、3地がそれぞれの帰属地内で通関・出入境管理を行う「三地三検」方式を実施し、「一地両検」や「一地三検」の方式は取らないという。3地政府が委託したコンサルタントの予測では1日当たりの車両通行量は2030年に約2万9,100台、37年に約4万2,000台、1日当たりの出入境者数は30年に12万6,000人、37年に17万5,000人とされている。
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