中国EC大手アリババが口コミグルメサイト「オープンライス」に出資
アリババ傘下の●蟻金服が、口コミグルメサイト大手のオープンライスに資本参加することがわかった。1月18日付香港各紙によると、正確な出資額はあきらかにされていないものの、その規模は株式全体の20%とみられている。
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出資の理由について同社の井賢棟・首席執行官は「支付宝の利用者拡大を狙ったもの」と明言。中国本土、香港を問わず、オープンライスのサイト内での支付宝利用者用のサービスも検討中だという。香港市民の生活に浸透したかにみえるオープンライスだが、日本式焼き肉店「牛角」を運営する叙福集団の黄傑龍・董事長は「自宅付近の飲食店しか意識していなかった香港人の食習慣を変えた」と評価する一方で、「昨今は『さくら』の存在や、恣意的な評価を書き込む利用者も散見されている。また高級店や外国人向けの店などは客層が落ちると同サイトへの掲載を敬遠する傾向がある」と問題点も指摘している。【●=虫へんに馬】
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