メキシコ石油公社、26億ドル規模の石炭発電プロジェクトのパートナーに三井を選択か
メキシコ石油公社Pemexは、同国トゥーラの製油所での26億米ドル規模の石炭火力発電プロジェクトのパートナーとして三井物産をパートナーに選定したと関係者が明かした。
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Pemexは提携の詳細については現在も交渉中であり、2018年の第1四半期末の発表を予定しているという。同件についてはメキシコシティのPemex、三井物産ともに正式なコメントは控えている。
トゥーラの製油所は、メキシコ内にPemexが所有する6つの製油所の中で2番目に大きな製油所で、1日当たり315,000バレルの原油を処理する能力を有しているが、2017年の最初の11ヶ月間では平均219,000バレル/日の処理にとどまっている。
Pemexは、2014年後半以降の世界的な原油価格下落を受けて資金調達の為にパートナーを募っており、2014年の年末に開始された施設の建設は、新たなパートナーのもと2021年の完成を目指している。
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