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ミャンマーの「輸出業者に対する前払い納税制度」が廃止に

     
この制度は、損益に関係なく輸出取引1件ごとに輸出総額の2%を事前に納税させるもので、輸出業者にとって大きな負担となっていた。今回の制度廃止により、輸出業者は利益に応じて、四半期ごとに法人税のみを納税することになった。
   
ミン・トゥ総局長は「納税状態が良くなった大口納税者と中規模納税者に対して前払い納税制度を廃止した。しかし、輸入に関しては脱税する業者が多いため、この制度を継続していく」とコメントした。