サービスの名称は「シェアバイクSG」。公園はシンガポール最大の自然公園で、ブキティマ高速道路を挟んで2つの区画で構成している。
公園入り口から最寄りのバス停まで2キロという交通の便の悪さが特徴で、「公園に自転車で行くのをもっと便利にしたいと思った」(シェアバイクSG経営者のイーサン・タン氏)という。マウンテンバイクのシェアリングサービスは国内初。チェスナット公園には全長8キロの、マウンテンバイクに適したコースがある。
シェアバイクSGで使用している自転車のフレームはタン氏自ら設計した。エアMTBでレンタルしている自転車もタン氏の設計だ。シェアサービス用のマウンテンバイクは300台。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを含む複数ポイントに配備しており、いずれ数千台規模にする。ほかのシェアリングサービス業者ではSGバイクがホ―ランド・ブキパンジャン地区において300台でサービスを開始した。これで自転車シェア業者は6社になった。
ソース:http://www.asiax.biz/news/45606/