シンガポール・タクシー最大手、需給に応じた料金制度を導入
コンフォートおよびシティーキャブのブランドでタクシーを運営する最大手のコンフォートデルグロは11日、ダイナミックプライシング方式を19日から導入すると発表した。ダイナミックプライシングは需給状況に応じて料金を上げ下げする手法で、オフピーク時の利用はメーター料金より安いが、ピーク時の料金は高くなる。
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同方式の料金が適用されるのはウーバーのアプリを利用し予約した客で、サービスの名称は「ウーバーフラッシュ」。アプリを利用すると、コンフォートデルグロのタクシーかウーバーの個人ハイヤーが手配される。
コンフォートデルグロによると、ウーバーフラッシュの基本料金は3Sドル(約250円)で、1キロごとの走行料金が45セント(約38円)。メーターを使った場合のコンフォートデルグロの料金は、基本料金が3.2~3.9Sドル(約268~327円)。1キロごとの料金は最初の10キロまでが55セント(約46円)、それ以降が63セント(約53円)。
ウーバーの利用者によれば、ピーク時やMRT(地下鉄・高架鉄道)の運行が停止した場合、利用料金は通常の2~3倍になる。料金計算法が不透明なのが利用者には不満だ。
コンフォートデルグロ以外のタクシー会社はウーバーのライバルのグラブと提携しており、既にダイナミックプライシングを採用している。
ソース:http://www.asiax.biz/news/45598/
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