協議は非公開で行われており、JBICは融資枠の提供を検討しているものの、最終合意には至っていない段階だという。複数の関係者によると、日本の複数の金融機関が、アラムコとの関係強化ならびに同社の新規株式公開(IPO)での役割を獲得しようと、JBIC融資幹事の座獲得を巡り争っているという情報もある。
サウジアラビアの計画によれば、同国は世界最大のソブリン・ウェルス・ファンドを設立、石油依存型経済からの脱却を目指し、アラムコ株の一部の売却も検討されている。
(参照)
http://www.arkansasonline.com/news/2018/jan/10/saudis-seek-2b-japan-trade-bank-loan-20/?f=business