日本のチョコレートメーカー、フィリピンのダバオ市に熱視線
ドゥテルテ政権が誕生し、知名度が急上昇したフィリピン第3都市であるダバオ市。同市の投資促進センターの責任者であるレムエル・オルトニオ氏は1月9日、日本のチョコレートメーカーより、ダバオ市内のチョコレート製造施設の実現可能性調査が提出されたと発表した。
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日本企業の具体名は現時点では公表されていないが、同氏によれば実現の可能性については80%程度確信があり、年内に実現が可能であるのではないかとコメントした。また、施設の建設については、カカオ農家の大部分が集中する第3地区が候補として挙がっている。
実にダバオ地方は、フィリピン国内のカカオ総生産量の81%を占めており、ダバオはチョコレートキャピタルとして知られている。同地域のカカオ生産量は、2010年から2016年にかけて少なくとも6%の年間平均成長率で、2010年以降一定の上昇を続けている。また、近年国際コンクールなどでも数々の賞を受賞するなど、ダバオ地方のカカオは、日本はもとより世界中から熱い視線を集めている。
(参照)http://www.mindanews.com/business/2018/01/japanese-chocolate-maker-eyes-investing-in-davao/
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