米CMEと日本取引所グループ、円建ての東証株価指数（TOPIX）先物の取引開始を発表
米国のCMEグループ（CME Group）とアジアを代表する総合的な取引所グループである日本取引所グループ（以下、JPX）は2018年1月8日、CME Globexにおいて、2018年2月5日より円建ての東証株価指数（TOPIX）先物の取引を開始する予定であると発表した。
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CMEグループの執行役会長兼最高経営責任者（CEO）であるテリー・ダフィー氏によると、日本以外で唯一の、日経平均株価とTOPIXの2つの主要株価指数に基づいて先物を提供するデリバティブ市場となり、投資家に新たな機会を提供していくと述べている。
また、JPXの取締役兼代表執行役グループCEOである清田瞭氏は、TOPIX先物がCMEおよびJPXのデリバティブ市場である大阪取引所の両市場に上場されることで、世界中の投資家がTOPIX先物のより高い流動性とより効率的な価格形成を享受できるようになることを期待していると語った。
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