ギャロップインターナショナルが毎年行っている年末調査によると、フィリピンは、フィジー(+92ポイント)とコロンビア(+87ポイント)に続き、+84ポイントで3番目となった。「ほぼ毎週のように世界各地で起こったテロ攻撃で2017年は大変な年であり、それは世界中の人々の生活に影響を与えたことでしょう。それにもかかわらず、ほぼすべての調査対象国は“幸せ”であると示しました」とギャロップインターナショナルはウェブサイト上で述べた。
今回の調査で、86%のフィリピン人が“幸せ”、2%が“不幸せ”、そして10%が“どちらでもない”と回答した。ポイントとしては、2016年の+79ポイントより5ポイントあがった。一方で、およそ半分のフィリピン人が2018年に対し楽観的な見通しを持っており、新しい年に対する希望指数では、44%が楽観的、2%が悲観的な見通しを持っている。そして48%が“どちらでもない”とした。フィリピン経済に対しては、42%が楽観的、10%が悲観的であり、46%が“どちらでもない”と回答した。
ギャロップによると、調査は2017年の10月から12月にかけて行われ、55の国で53,769人にインタビューを行った。それぞれの国で約1,000人の男女に、直接、電話、もしくはインターネットを通してインタビューをした。また、調査の誤差は+3%から5%であり、信頼性レベルは95%だとのことである。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/01/09/7419.html