中国・広州市にて「微信支付(WeChatPay)」を利用した地下鉄の乗車が開始
中国にて、モバイル決済サービス「微信支付(WeChatPay)」を利用した地下鉄の乗車が11月に広州市で開始された。改札でQRコードを表示するだけで入場できるという。
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出張ついでに挑戦してみた。駅構内には「微信で乗車できます」と表示された告知広告が大々的に貼られている。さっそく改札に向かい、微信決済のQRコードをスキャンしてみたが、エラーになってゲートが開かない。また、他の地下鉄利用者は、みな従来通りの交通カードで改札を通過していた。
調べたところ、利用には専用の登録が必要と判明。しかも、まだ試験運用段階(12月1日時点)で、利用者数に制限をかけている。どうりで利用者をみつけられなかったわけだ。登録申請したが、「予約成功」と通知されるだけ。結局、試すことはできなかった。
チケットを購入したり、交通カードにお金をチャージしたりする必要がなくなるのは便利だし、改札付近の混雑解消にもつながる。全面的な運用開始が待ち遠しい。
(週刊BCN+ 真鍋武)
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/column/detail/20171220_160000.html
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