香港のIPO(新規株式公開)、2,500億ドルで今年は首位奪還か?
監査法人プライス・ウォーターハウス・クーパース(PWC)が、2018年の新規株式公開(IPO)における資金調達額で、香港市場がニューヨーク、上海を抜き世界一に返り咲くとの予測を発表した。
この記事の続きを読む
1月3日付香港各紙によると、予測されている上場企業数は約150社で、年内分の資金調達総額は2000億~2500億ドルにも上るという。同社では好調が予測される理由を「香港市場で『種類株』の発行が実現する可能性があることや、中国本土での『H株全流通』が推進されるため」と指摘。
具体的な動きとしては「平均で400億ドル超のユニコーン企業の上場が3銘柄、100億ドル超企業が2銘柄も控えている」と明かした。
ちなみに2017年の資金調達総額は1282億ドル、前年比34%ダウンで世界3位と振るわなかったが、上場企業数は174社と香港市場としては過去最高を記録した。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
香港ポスト_old
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由