電力スマートメーターを導入へ、シングテルがインフラを開発
電力使用量を目視によらず無線で計測できるスマートメーター(電力量計)が2018年下半期から導入される予定で、通信最大手の政府系シンガポール・テレコム(シングテル)はソリューションの提供に向け、スマートメーターのEDMIと提携し、通信インフラの開発を進めている。
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両社は、シングテルが全国展開しているIoT(モノのインターネット)ネットワークを利用したスマートメーターの試験運用に成功した。
スマートメーターとIoTネットワークを組み合わせることで、定期的なリアルタイムでの無線技術を使った計測が可能になる。シングテルの担当職員によると、送電側にとっては電力消費の傾向を追跡し、需要をより正確に予想できるようになり、最適な送電が可能になるという。
シングテルは9月にIoTネットワークを稼働させた。エリクソンと共同で設けたIoTイノベーションハブで、提携相手となる可能性のある20数社と実証試験を行ってきた。
使用しているのは1.4メガヘルツの周波数帯で、アップロード平均速度は毎秒200~400キロビット。スマートメーター自体が電波を発信することで計測が可能になる。EDMIは大崎電気工業の100%子会社。
ソース:http://www.asiax.biz/news/45383/
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