香港のサウスバンド市場、前年比42%増の3,500億香港ドルを超える可能性
香港のコンサルティング会社JLアドバイザーは12月19日に広発証券のリポートを配信した。先週のサウスバウンドの平均出来高は、前週と比べ17%減の121億香港ドルとなり、11月の平均146億香港ドルを下回った。
※サウスバンド=上海証取経由で香港の上場株式を売買するのを「港股通」(サウスバウンド・トレーディング・リンク)
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そのため、香港市場におけるサウスバウンドの市場シェアは、先週金曜日に9.2%に低下した。しかし、サウスバウンドの買いは増加し、一日の平均買い付けは前週に比べ28%増加し、26億900万香港ドルと11月の平均(26億5100万香港ドル)まで回復した。
これは前週の激しい動きによる一時的なクールダウン後の香港市場に、中国の投資家の関心が戻っていることを示している。実際、11月のサウスバウンド資金による買いは3090億香港ドルを超え、現在の流れが続けば、2017年に前年比42%増の3500億香港ドルを超える可能性がある。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。
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