市場別では米国は第3四半期の47から49.3に回復したものの、中国本土が51.5から48.2に、日本が48.6から48.5に、欧州連合(EU)が49.5から47.5にいずれも低下し50を下回った。
HKTDCの関家明・研究総監は「欧米伝統市場とアジア新興市場の経済が安定成長を見せている。今年の良好な輸出の勢いは来年まで続くとみられるが、今年の基数が高いため来年の輸出の成長ペースは鈍化するだろう」との見方を示した。
今年通年の輸出伸び率は総額で8%、貨物量で6.2%の見込みだが、来年は総額で6%、貨物量で4%と予測している。