並行輸入車のSGビークル、政府機関が禁止命令求め提訴
規格・生産性・革新庁(Spring)は19日、乗用車の並行輸入業者SGビークル(成業汽車)を高等裁判所に提訴する。不公正な商慣行を続けているため、禁止命令を裁判所に請求するという。Springが消費者保護(公正取引)法違反容疑で訴訟を起こすのは初めて。
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Springによれば、禁止命令請求が高裁に認められれば、SGビークルは不公正な商慣行をやめ、また禁止命令に付随する命令に従わなければならない。これに違反した場合、禁錮刑か罰金、またはその両方が科せられる。
シンガポール消費者協会(Case)に苦情が寄せられ、CaseからSpringに解決要請があったため調査に乗り出した。
苦情で多かったのは「乗用車の引き渡しが遅い」「新車購入権(COE)入札で頻繁に落札に失敗する」「購入契約者に契約額以上の代金を請求する」などで、2015年は35件、16年は39件、今年はこれまでに17件の苦情がCaseに寄せられた。
Caseは15年12月に既に、SGビークルの商行為に望ましくない点があるとしてブラックリストに掲載していた。同社はマーク・ポー、ジュリエット・ポー夫妻の経営で、店舗はブキメラにある。
ソース:http://www.asiax.biz/news/45348/
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