香港の「大型観覧車」、撤去の危機を乗り越えて、12月20日に営業開始
撤去の危機から一転、存続が決まった中環の大型観覧車「香港摩天輪」が12月20日から正式にオープンすることが分かった。
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12月15日付香港各紙によると、観覧車の新料金は一般1人20ドルに決定。一般料金は以前の100ドルに比べかなり安くなったが、当初無料になるとうわさされていた3歳未満の乳幼児の料金は10ドルに決まった。シニア(65歳以上)の料金も10ドルだ。
新運営会社であるTECLでは、今後3年は値上げの予定はなく、このたびの料金の大幅引き下げによるクオリティーの低下はないと話している。観覧車そのものに大きな変化はなく、8人乗りのゴンドラが42台。これまで同様1時間で1000人が乗れる計算になるという。
ゴンドラの車体の色は変更され、赤く塗られている。17日からはネットでも予約受付を開始するという。また観覧車の隣に新たに造られた「AIAバイタリティー公園」は入場無料で市民や観光客に開放されるほか、太極拳やダンス、ヨガ教室なども予定されている。
Photo by Ting Him Mak on Flickr
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