12月13日付『信報』によると、同社が11月に新たに賃貸契約を交わした107大団地の平均家賃(実用面積1平方フィート当たり)は前月比0.8%上昇の35.8ドル。2カ月連続で過去最高を更新し、伸び幅は6月以降で最大。前年同月の33ドルから8.5%上昇した。
1~11月の伸び幅は7.5%で、すでに昨年通年の4.4%を大幅に上回っている。10大団地の中で1~11月の伸び幅が最も大きかったのは黄埔花園の15.4%、次が沙田第一城の10%となっている。一部の物件オーナーは住宅相場が上昇しているのに乗じて家賃を引き上げて入居者を募集しているという。