事業用・家庭用エアコンなどで両社が持つ800カ所の販売拠点を相互活用し、両社合わせて150に拡大する商品ラインナップで台湾エアコン市場シェアトップを目指す。
憶声の総売上の3割を占めるKolinブランドはもともと中・低価格の家庭用家電を主とする。近年はエアコンを強化し、昨年は約2万5000台を販売。来年は更にエアコン商品を充実させる。
今年のKolinブランド売上は約10億元(約37億5536万円)、来年は20%増を目指す。一方川菱は、事業用エアコンに加え新築住宅市場にも販路を持つ。今後は、エアコンと同時にKolinの各種家電を販売することが可能となる。