台湾市場で「楽天KOBO」が好調、来年ポイント制度も導入
昨年、台湾市場に進出した電子書籍プラットフォーム「楽天KOBO」は12日、今年の台湾での業績が前年比1~2割増と好調であることを明かした。
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来年には楽天の共通ポイントサービス「楽天スーパーポイント」にも対応し、台湾の楽天会員がサービス横断でポイントを利用できるようにする。現在、楽天KOBOは台湾で約5万人の会員を獲得。400社以上の台湾の出版社と提携し、繁体字中国語書籍は9000冊から5万冊に拡大した。この一年で電子書籍化率は15%から35%に伸び、今後も更に多くの電子書籍出版を目指す。
また、同社の統計によると、台湾の電子書籍購入層は25~45歳が主で、午前8~9時、正午~午後1時、夜9~10時の閲覧が多い。スマホ利用は全体の6割超、競争力強化に関する書籍が6割近いという。消費者が通勤などの「すきま時間」を活用し、電子書籍で学んでいることが分かる。
※画像出典元:https://books.rakuten.co.jp/event/e-book/camp-debut-couponget/
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