フィリピン・ミンダナオ地域でセメント需要が高まる
現在フィリピン南部のミンダナオ地域では、建設ブームによりセメント需要が高まっており、地元および外国のセメント企業は、同地域での事業拡大に注目している。
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ドゥテルテ政権が掲げる「ビルド・ビルド・ビルド」プロジェクトが功を奏してか、セメントを含めた建設材料の需要が増加しており、ミンダナオ開発局(MINDA)によると、建設産業が同地域の経済成長において重要な役割を果たすとのことだ。
また、太平洋セメントのフィリピン法人Taiheyo Cement Philippines Incは、ミンダナオ最大の都市ダバオでの事業拡大に3000万ペソを投資する意向だ。
さらに、ドゥテルテ大統領が10月30日に日本を訪れた際、太平洋セメントを含む日本とフィリピン企業との間でインフラ整備プロジェクトなど60億ペソ規模の契約が交わされており、今後ますますミンダナオ地域でセメント需要が高まっていきそうだ。
(参照)http://www.sunstar.com.ph/davao/business/2017/12/07/minda-demand-cement-mindanao-high-578758
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