ミャンマーの縫製機材展示会に多数の外国メーカーが参加
ミャンマーで国内縫製企業向けの展示会が開催される。ミャンマー縫製産業の成長に機会を求める海外メーカーが一同に集まると予測されている。
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12月8日から11日までミャンマー・イベント公園で開催される第6回ミャンマー国際繊維・縫製産業展示会(MTG2017)には、13カ国から350の出展者が集まる予定となっている。
このイベントは、輸出の順調な伸びを受け、ミャンマー国内のCMP型縫製企業での縫製機材や素材への需要増加に対応することを目的にYorkers Trade & Marketing Services Co, Ltd とミャンマー縫製業協会(MGMA)が共催する。
今年の展示会ではタジマ、JUKI、Cixing、Viet、ミマキなどの国際的に有名なメーカーからも機材が展示される。
ミャンマー商工会議所連盟組合、台湾機械産業協会、台湾縫製機械協会もMTG2017に協賛している。
経済改革や経済制裁の解除、西側諸国による特恵待遇制度の再開などを受け、ミャンマー縫製セクターは近年劇的な成長を遂げている。
政府の統計によると2017年の1月から11月までに、縫製産業の輸出額は16億米ドルに達した。昨年はおよそ10億米ドルであった。
近年の急速な成長により、縫製産業はミャンマーで3番目に大きな輸出産業となり、数十万人が雇用されている。
H&MやPrimarkをはじめとする多数の国際的ブランドがミャンマーに製品を発注している。
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