不動産代理「中原地産」、香港の住宅価格は来年10%上昇と予測
不動産代理の中原地産(センタライン・プロパティーズ)は12月7日、来年の不動産市場の見通しを発表した。
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8日付香港各紙によると、同社アジア太平洋地区主席兼行政総裁の黄偉雄氏は「来年の住宅価格は引き続き上昇し、通年で10%上昇する。
ただし今年通年の17%に比べると伸びは小さい」と予測。経済の見通しが良好であることを反映して来年も銀行の資金は潤沢であるため、引き続き優待住宅ローンを打ち出して住宅市場を支えるとみる。
ただし米国の利上げによる影響や、住宅価格のこれまでの累積伸び率が相当に大きいことから今年の上昇幅には及ばないという。
また新築住宅物件の取引量は今年は約1万9000件だったが、来年は約5%増加して約2万件に達し、過去14年で最高になると予測。取引総額も今年の2400億ドルから来年は2600億ドルに増加し過去最高となる見込みだ。
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