台湾大手旅行会社「ライオントラベル(雄獅)」が同業と合弁、日台市場強化
台湾の旅行大手のライオントラベル(雄獅)グループは5日、保保旅行社と「雄保聯合国際旅行社(Lionbobby Travel)」を設立すると発表した。
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新会社の資本額は1億2000万元(約4億5054万円)で、雄獅が67%、保保が33%を出資する。来年1月1日に営業を開始し、初年の売上目標は6億~7億元(約23~26億円)。保保は昨年売上の8割超が訪台外国人旅行者、特に訪台日本人向けツアーが主だ。
「雄保旅遊」は、五日間6万~10万元(約23万~38万円)程度の高~中価格帯の日台旅行を主軸とし、カスタマイズ化したツアー内容により日本人観光客のリピート訪問増加を目指す。
現在、雄獅の日本旅行商品は低価格が25%、中価格が60%、中~高価格・高価格は15%程度。雄保旅遊では中~高価格を5割、中価格・高価格をそれぞれ25%としたい考え。また、雄獅グループは来年から、同業との資本提携でグループ規模拡大を推進する方針だ。
※画像出典元:https://www.liontravel.com/
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