ガソリン平均小売価格は11月以降1リットル4レアル(約137.6円)を超える状態が続いている。
12月1日、ブラジル全国石油・天然ガス・バイオ燃料機関(ANP)が発表したデータによると、今週、ガソリンの平均小売価格は1リットル4.051レアル(約139.35円)に達し、前週比+0.7%、これで5週連続の上昇となった。
今週、ブラジル石油公社(ペトロブラス)はガソリン卸値を2.1%引き下げたが、小売価格に反映させるかどうかは各ガソリンスタンドの判断に任されている。
ディーゼル油の平均小売価格は前の週の1リットル3.303(約113.6円)レアルから約1%、3.337レアル(約114.8円)に上昇した。ペトロブラスは今週ディーゼル油についても卸値を1.2%引き下げている。
エタノールの平均小売価格も前週の2.812レアル(約96.7円)から0.5%上昇し、2.827レアル(約96.1円)となった。
(文/原田 侑、写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ソース:http://megabrasil.jp/20171203_37918/
■関連記事
・新日鉄住金がミナスジェライス州と交流事業を実施
・椿山荘、シュハスコはじめました。サイドメニューやデザートも充実
・狂言師、小笠原匡氏がサンパウロ公演を敢行
・中東政情不安の影響? ブラジルでガソリン価格上昇
・ブラジルのガソリン価格、年初来最高値に