サラ氏は、日本の廃棄物処理の技術がより進んでいると述べ、北九州市がダバオ氏のカカオ産業に興味を示していることも明らかにした。
さらに、北九州市はダバオ産ウナギにも注目しており、ダバオのトリル(Toril) 地域では、新たにウナギの養殖所を設けており、パートナーシップの可能性を確かめるためにも同養殖所を訪れるかを検討中だという。
ダバオ市と北九州市は日本国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業で、「フィリピン共和国ダバオ市における廃棄物管理向上支援プロジェクト」をダバオで進めており、ダバオ市が自発的にごみの減量化ができるよう人材の育成を行うとともにWTE(廃棄物発電施設)の導入を目指している。
(参照)http://www.sunstar.com.ph/davao/business/2017/12/02/jpn-import-davao-cacao-and-eels-577757