河野外相は、千島列島のポテンシャルである豊かな自然と地理的環境は、両国にとって大変魅力的であるとし、「すでに特定されている、海産物の共同養殖、温室野菜の共同栽培、観光ツアーの開発、風力エネルギーの導入、ゴミの削減の5項目のプロジェクトは最初の具体策の候補だ」と述べた。
千島列島南部における共同経済活動に関する協議については、2016年12月、訪日中だったウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三首相によって合意がなされた。それに伴い、2017年2月には、外務省の下に共同経済活動評議会が設置された。
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