不動産業者エドマンド・ティエによると、今年は新築ビルのスペースをコワーキングスペース業者が借り受けるケースが多くみられる。
ジャストコはシェントンウエーにあるUICビルの2フロアを賃借。香港系ザ・ワーク・プロジェクトは隣接するOUEダウンタウンの4階を借り切った。コワーキングスペースの世界大手、ウィーワークもビーチ・ロードで営業を開始する。
コワーキングは、事務所スペース、会議室などを共有しながら独立した仕事を行う共働スタイルで、個人事業者や小規模法人が利用するケースが多い。
ジャストコのコン最高経営責任者によれば、ショッピングモールでも空室をコワーキング用スペースに賃貸する動きが見られる。コワーキングスペースは「長期賃借契約に縛られない」「備品取り付けが不要」などが魅力だという。
ショッピングセンターのカトン・ポイントでは主要テナントがコワーキングスペース業者のモックスで、3Dプリンターやプロ仕様のミシンを備え、10月に営業を開始した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/45180/