24日付香港各紙によると、政府本庁舎で行われた講座には約240人が出席。冷氏は「中国の特色ある社会主義が新時代に入った」と述べ、19大で掲げられた新たな目標や課題を説明したが、基本法23条や国歌法など香港に関する問題には触れなかった。
同じく講演した中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の王志民・主任が香港に関する部分について説明し、「一帯一路」と「粤港澳大湾区」は香港が国家の発展の大勢に融合する重要な契機となり、香港の若者に成功の機会をもたらすと指摘したほか、2014年の「セントラル占拠行動」にも触れた。若者が家を離れてテントに居座ったことに心を痛め、背景には若者が国家の発展と歴史の認識を欠いていることがあり、若者の国家に対する誤解は教育の問題だと指摘した。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20171127_5418/