本事業は同社にとって初のFSRU事業であるとともに、パキスタンにおけるLNG受入基地に関して日本企業初の試みだ。
三井物産とBW社による同合弁企業は契約の下、パキスタン政府が輸入するLNGの再気化サービスを同国政府系公社に提供する現地企業PGP Consortium LTdに対し、FSRUを15年間リースする。
現在同国では、LNG需要が高まっており、2022年には年間2,000万トン相当のLNG輸入が必要とされており、本事業が重要なエネルギーインフラの一端を担うことになりそうだ。
ソース:https://www.mitsui.com/jp/en/release/2017/1225036_10832.html