通産省(Ministry of Trade and Industry=MTI)は23日に第3四半期のGDP成長率を最終報告を行うが、それを前に民間エコノミストはGDP増加率を4.7~5.1%増になると予想。この予想値が確定すると3年振りの大幅増となる。
上方修正の要因としては、野村証券エコノミストのブライアン・タン氏は第3四半期の製造生産高が予想値の15.5%増を上回る18.5%だったことを挙げた。タン氏は第3四半期のGDP成長率を4.9%に上方修正した。
第3四半期GDPを上方修正する動きは、9月の製造生産高が前年同月比で14.6%増となった時点でみられていた。9月の製造生産高は事前のアナリストによる予想を上回わり14ヵ月連続の増加となった。
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