フィリピン家政婦問題、香港政府が「在留資格延長」の暫定措置
フィリピン政府が海外で働く家政婦に対する海外就労証明書(OCE)の発行を一時的に停止している件で、香港特区政府が特別措置を発表した。
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11月17日付香港各紙によるとその措置とは、元々あった契約期間の終了に関する規定で、雇用側と被雇用者(家政婦)の合意があれば最長で1カ月の契約と在留の延長が認められることになっていたが、この延長期間を12月31日以前に満期を迎える家政婦に限り3カ月に延長するというもの。
雇用主である家庭の生活に支障が出ないよう暫定的に取られた措置だが、これによりOCEの再発行が必要だった家政婦も帰国しない限りは最長で2月末まで香港での就労が可能となる。
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