11月16日付香港各紙によると、これは不動産コンサルタントのクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(戴徳梁行)が、2017年の世界68カ国・地域の商業地451カ所の店舗賃料を順位付けしたもので、香港の銅鑼湾が1平方フィートあたり1771ドルで、ニューヨークの5番街アッパーイーストサイド(同1950ドル)に続き世界第2位に。
同社の林應威・商舗部主管は今後について「中国本土客が減少した影響でこの一年で5%ほど下落し調整期に入ったが、それも年内まで。ニューヨークには及ばずとも年明けから上昇傾向になるだろう」と予測した。
ちなみに3~5位はロンドンのニューボンドストリート、ミラノのモンテ・ナポレオーネ通り、パリのシャンゼリゼ通り、と続き、日本の銀座が1ランクダウンの6位にランクインしている。