シンガポールの実質賃金、2018年は2.7%上昇
シンガポールの人事コンサルティングECA Internationalは年次調査で、2018年のシンガポールの実質賃金上昇率を2.7%と予想した。名目賃金上昇率は4%でインフレ率は1.3%と予想。
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昨年実施された2017年分の調査では、名目賃金が同じく4%上昇と見込まれたが、インフレ率が1.1%と予想され、結果として実質賃金上昇率の予想は2.9%だった。
ECA Internationalはシンガポールの110社を含む世界72ヵ国から多国籍企業260社を対象に調査。
ECA Internationalのリー・クエイン氏によると、過去数年は物価上昇が続くなか、名目賃金の上積みがなかったことで、実質賃金の上昇がみられなかったという。 しかし、2017年と2018年の実質賃金上昇率は海外の先進国と比較しても高かった。香港の2018年の実質賃金上昇率は1.8%と予想されている。
ECA Internationalは、他国より実質賃金上昇率が高い要因として、世界経済の回復を背景にシンガポール経済が好調を維持していることを挙げた。
ソース:https://goo.gl/Exb3Xf
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