香港の先週末の住宅市場、新築取引は横ばい
先週末(11月11~12日)の住宅市場では新築取引は横ばいとなった。13日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約50件で、前週末とほぼ同じ。大型物件の新規売り出しがなかったことによる。
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一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は8件で、前週末の14件から6件減少(43%減)。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引も8件で、前週末の11件から3件減った(27%減)。
10日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は161.83(前週比1.96%上昇)で、2週連続の下落から上昇に転じ過去最高に達した。上昇幅は過去13カ月で最大となった。指数は10月30日~11月5日に正式契約された取引に基づくが、主に10月16~22日に交わされた仮契約が反映されており、林鄭月娥・行政長官の施政報告(施政方針演説)発表後の2週目に当たる。
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