パラダイス文書、シンガポール通貨金融庁が国内企業の違法性を調査
パラダイス文書問題でシンガポールの信託会社の内部文書が流出したことを受け、シンガポール通貨金融庁(MAS)は違法性がないか詳しく調査する意向を明らかにした。
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また、MASは国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)によって公表された情報を再確認するとともに、オフショア投資に関して違法性が認められた全ての金融機関や民間企業に対しては厳格に処罰処置をとると明言した。
パラダイス文書問題では、租税回避地への法人設立を代行する法律事務所の内部資料など1340万通が流出し、そのうちの約57万通がシンガポールの信託会社「Asiaciti」の内部文書だった。
MASは信託業務に携わる企業は、マネーロンダリングの発見や防止のために顧客管理措置規制を実施することを義務付けられており、オフショア投資は合法な目的を前提として行われること規制している。
今回の文書流出問題で、「Asiaciti」は違法性を否定している。
ソース:https://goo.gl/4cZpwq
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