ミャンマー縫製産業最大の輸出企業Myanmar SUMEC Win Win Garments Co., Ltdの子会社SUMEC Textile and Light Industry Co., がヤンゴンのShwe Pyi Thar工業団地で新工場の操業を開始した。
開所式典では商業省のU Aung Htoo副大臣が同社への祝辞を述べた。
副大臣は、特恵待遇と豊富な労働力によりミャンマーの繊維・アパレル産業には大きな優位性があり、新たな工場もより多くの雇用を創出し、縫製産業の振興に資するのみならず、ミャンマーの経済成長に貢献することになるだろうと述べた。
Hong Liang中国大使は、ミャンマー経済の解放が進むにつれ、より多くの中国企業がミャンマーへの投資を行うようになっていると述べた。
新工場は40の生産ラインで稼働を開始したが、50ラインまで拡張可能で、毎年400万着の生産能力がある。これにより同社はミャンマー国内であわせて年間1000万着が生産可能となり、同社の輸出額も1億米ドルに達すると見込まれている。