エクイスエナジーは新規株式公開(IPO)を計画していたが、買収の申し出があったためIPOを延期し、資産評価を金融機関に依頼していた。英蘭シェル、ソフトバンクもエクイス買収を検討していたようだ。
エクイスは豪州マッコーリー・グループでインフラファンドやプライベートエクイティを運営していた複数の幹部が2011年に立ち上げた。日本、豪州、インドネシア、フィリピン、インド、タイに、計1.9ギガワットの出力を持つ再生可能エネルギー発電所を運営または建設中だ。日本では青森県、茨城県、福島県に事業所があり、太陽光、風力、地熱の再生可能エネルギーを利用した発電・売電事業を手掛けている。
買収に当たる企業連合には、カナダの年金基金運営業者、中国国営の中国投資が参加している。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44872/