ミャンマー・来年(2018年)暑季に「トルコ火力発電船」の利用計画なし
電力・エネルギー省、ヤンゴン市電力供給公社のキン・マウン・レー副総局長は、来年の暑季にトルコの火力発電船を利用する計画はないと発表した。7Day Daily紙が10月13日に伝えた。
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同副総局長は「先方と電気料金の交渉をしている。彼らは重油で発電するため、現在の原油価格を基にした電力料金では到底受け入れられない」とコメントした。発電船はトルコのカラデニズ・ホールディングが所有するもので、2017年4月から5年間ヤンゴン港に停泊し、300メガワット(MW)の電力を供給するという内容でミャンマー政府との間で2016年11月に合意していた。
キン・マウン・レー副総局長は、来年の暑季までにタトン火力発電所:120MW、タケタ火力発電所:106MW、ミンジャン火力発電所:225MWが完成する予定で、およそ450MWが増強されるため問題ないとしている。
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