ベトナム・ハノイでも11月にZaraとH&Mがオープン
世界的なアパレルブランドZaraとH&Mがホーチミン市に続き、11月にはハノイ市にも店舗を開設する準備を進めている。
H&Mは10月16日、Facebookのベトナムファンページで、ハノイ市での第1号店がタインスアン区のVincom Royal Cityに11月11日10時30分に開店することを発表した。
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同ブランドのベトナム第1号店はホーチミン市第1区のVincom Dong Khoiに9月1日にオープンしている。
スウェーデンに本社を置くH&Mは現在世界68ヶ国・地域に展開しており、4130以上の店舗を擁する。ベトナムは東南アジアで4カ国目の市場となる。
H&Mは店舗に加えてオンラインストアも拡大しており、今年中にさらに8ヶ国でオンラインストアの開設を予定している。それにより、43ヶ国でのオンラインショッピングが可能となる。将来的には店舗を開設している全ての市場でオンラインショッピングを可能にする方針である。
H&MのライバルであるZaraも先週、ハノイ市のVincom Ba Trieuに11月に新店舗をオープンすると発表した。
この店舗はZaraのベトナム第2号店となる。第1号店はホーチミン市のVincom Dong Khoiに2016年9月にオープンした。
Zaraも4月5日からベトナムでのオンラインショッピングが可能となっている。
Pull & Bear, Massimo Dutti、Bershka等を擁するスペインのファッション小売企業InditexのブランドのひとつであるZaraは現在世界で2090店を展開している。
不動産サービスのSavills Viet Namは、ファーストファッション市場の平均成長率は15%でベトナムで今後最も成長著しい分野となるだろうと予測している。
Savillsは、ベトナム市場の可能性を背景におよそ200の外国ファッションブランドがすでにベトナムに進出しており、今後、ユニクロやForever 21を筆頭に、さらに多くのブランドが進出するとしている。
ベトナム貿易学院によると、ベトナムの小売業は2020年まで年間平均11.9%の成長を続け、2015年に1020億米ドルであった市場規模は2020年には1790億米ドルへと拡大すると予測されている。
Photo by Mike Mozart on Flickr
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3084.html
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