ダバオ地域の猛禽類保護の取り組みを加速させる
アジアの猛禽類研究者ならびに保護論者たちは、野生生物を保護するための法律を実行することを強めるよう呼び掛けた。10月20日金曜日にダバオ市内にあるAteneo de Davao University(ADDU)にて、the 10th Asian Raptor Research and Conversation Network International Symposiumが開催された。
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ARRCN (Asian Raptor Research and Conservation Network)の代表を務めるYamazaki Toru氏は「猛禽類保護の目的は、猛禽類の保護することだけではなく、同様に自然を守ることにもつながる」と講演中に述べている。加えて、「猛禽および他の野生動物の違法な狩猟がアジアの国のほとんどにおいて大きい問題であり続ける」ということを強調した。
また、Philippine Eagle Foundation(PEF)のDennis Salador氏は、「フィリピンを含む強制および政治的な意志の不足のため、違法な狩猟行為をこのまま続けていたら、世界的な懸念になるだろう」と述べている。これに付け加えて、「私は、フィリピンがこれらの条件を満たす法律を持っていると思うが、それらの法律を実施することは問題である」とも述べた。猛禽類の研究者が徐々に増えてきてはいるものの、まだすべての種類を観察できるほどの人数がいないのが現状である。Salvador氏は、学術機関と協力して、興味のある学生を呼び込むことがよいかもしれないとの考えを示している。
ソース:https://davawatch.com/articles/2017/10/24/6460.html
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