ミャンマー米協会、外国銀行で貿易決済できるよう中央銀行に要請
ミャンマー米協会は、ミャンマーに進出している外国銀行を通じて貿易決済ができるよう、ミャンマー中央銀行に要請していると発表した。7Day Daily紙が10月9日に伝えた。
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ミャンマー中央銀行は、2013年から外国銀行の支店業務を許可しているが、国内事業者との取引は制限している。
ミャンマー国内銀行は輸出先の外国銀行と直接コルレス契約(銀行相互間の為替取引契約)がないため、シンガポールの銀行を中間に入れ、信用状(L/C)の授受、送金の支払委託などの決済処理を行っている。このため、輸出業者の銀行手数料の負担が非常に重くなり、コスト高にも繋がっている。
ミャンマー米協会は、ミャンマー国内の外国銀行で貿易決済することにより、タイ、ベトナム、パキスタンなどの米輸出国との競争に勝ちたいとしている。
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