10月20日付香港各紙によると、同店は同地で30年以上営業してきたが、10月末に店舗賃貸契約が満了。
現在月額160万ドルの家賃から30万ドルの値上げを要求され、契約更新を断念したようだ。
次のテナント主は結婚式場などを展開する飲食グループの「会所一号」。現行の家賃より安い月額115万ドルで2年契約したものの、建物と庭園の改修費は5000万ドルにのぼるとみられる。改修には時間がかかりオープンは2018年5月となる見込みのため、半年間の家賃が免除されたという。
同レストランの周辺には元々1960年代から船上レストラン「沙田畫●」があったが、1980年代に沙田地区の開発や埋め立てのため何度も移転を余儀なくされて閉店。
その後、現在の場所に大手飲食グループが大型船を模した大理石を使ったレストランを建てて1988年にシーフードレストラン「敦煌畫●」をオープンさせた。
その敦煌畫●が閉店した後に入居したのが明星海鮮●だった。
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