2017年10月23日

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データセンターの信頼度、域内最高はシンガポールで日本は4位

データセンターの信頼度、域内最高はシンガポールで日本は4位

不動産サービスの米系クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、アジア太平洋地域10カ国のデータセンター市場の信頼度を数値化した調査結果を公表した。最高得点はシンガポールで84.5点だった。次いで韓国の83.23点、香港の78.73点、日本の76.48点だった。以下は、豪州、マレーシア、タイ、インドネシア、中国、インド。

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電力供給、インターネット帯域幅、ビジネスのしやすさ、自然災害のリスク、政治の安定度を調べた。シンガポールは、ネットワーク基盤、主要な域内市場に接続していること、ビジネスのしやすさ、政治的安定が評価された。
 
シンガポールのデータセンターのキャパシティーは域内最大で、コロケーション業者に計370メガワットの電力を供給できる。政府はスマート国家作りを強力に推進しており、電力供給能力は長期的に100メガワットの増加が見込めるという。
 
データセンターを運営している大手企業は、シングテル(シンガポール・テレコム)、ケッペル・データ・センターズ、STテレメディア。
 
シンガポールのデータセンターの稼働率は推定70%。データセンターはまた、欧米、アフリカ、中東で投資資産として関心を集めつつある。投資利回りが高いからで、低金利環境もデータセンターへの投資を後押ししている。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/44793/

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