【Coffee Break】アフリカの食事レポート 〜ウガンダ編〜
海外現地のことを理解するには、まずは食から。
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてくる。
2回目の今回は、7つの丘から成る美しい国、ウガンダから。
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ウガンダは、美しい湖や丘、(アフリカにしては珍しい)豊かな緑などから「アフリカの真珠」と評される。
また、首都であるカンパラは赤道直下ではあるものの標高が1,200メートルあるため、年間を通して平均気温が21度、年間降水量は約1,050ミリと、非常に快適。
その治安の良さもあって、過去に「訪れてみたい国ランキング」で、世界一位に輝いたこともある。
※Lonely Planet社、2012年度調査結果
今回は店頭的な食事などについて、その一端をご紹介。
こちら、ウガンダの伝統的な食事を提供してくれるレストランにて。
ウガンダの伝統的な食事をビュッフェ形式で食べられる。
こちらで大体1,000円ほど。
なお、街中の庶民派レストランでは500円未満でランチが食べられる。
まずは主食からご紹介。
左側のお皿は淡水魚、ティラピアの煮物。
ティラピアとナイルパーチは共に淡水魚で、現地ではよく食べられている。
頭側としっぽ側が選べますが、僕は頭側をチョイス。
味は淡白な白身で、美味しい。
川魚なのでどうしても泥臭さはあるが、筆者は全く気にならなかった。
右側のお皿は、穀物類の盛り合わせ。
そのいくつかをご紹介すると、、
・マトケ:甘くない調理用バナナを蒸してマッシュしたもの
・ポショ:とうもろこし粉を湯で練ったもの
・ルモンデ、ムゴヨ:いずれもさつまいも
・その他イモ類:ヤム芋、キャッサバ
・カボチャ(黄色いやつ)
「ジーナッツ」というをピーナッツの粉をベースに作ったソースをかけて頂く。
食堂では、主食を複数選び、おかずは1種を選ぶ。
お店の人に「今日は何がある?」と尋ねると、「マトケ、ポショ、ライス、ポテト・・・」などの主食系メニューを紹介され、そこから1~3品くらいを選んだ。
次におかずを尋ねると、「ビーフ」とか「ゴート」とか「フィッシュ」のような答えが返ってきて、そこから1つを選んだら注文完了。
ところ変わってこちらは屋台で売られているチキン。
その場で焼いて、炒めたタマネギなどと一緒にセットで包んでくれる。
300円ほどで食べられる。
最後に、現地で食べられるファストフード。
こちら「Mr.Tasty」は現地でよく見かけるファストフード店。
メニューはKFCに似ているが価格がより安く、日本のマクドナルドの様な位置づけである。
写真の様なハンバーガー+ポテト+水のセットで大体300〜400円くらい。
こればかり食べていると次第に飽きてくるので、ご注意を。
フレッシュなグリーンサラダなどは外食だと以外と食べられないので、自宅などで食べるなど、工夫して野菜を接種する必要がある。
以上、ウガンダの食事情の一部に触れた。
アフリカの他国の食事についても、折を見て触れていきたい。
※参照:アンドアフリカ合同会社、コーポレートウェブサイト
http://andafrica.co.jp
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