スロベニア、30年からディーゼル・ガソリン車の新規登録禁止
スロベニア政府は13日、2030年からディーゼル、ガソリン燃料車の新規登録を実質的に禁止する方針を発表した。運輸部門における代替燃料の導入に向けた戦略の一環で、環境負荷の小さい自動車の普及を後押しする。充電スタンド増設などインフラ整備も進める。
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2025年から「走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が100グラム未満」であることを新規登録の条件に加える。さらに30年からは上限を「50グラム未満」へ引き下げる。現行でこの条件を満たせるのは純粋な電気自動車(EV)とプラグインハイブリッドカー(PHV)にとどまる。
政府では、排出目標達成には◇乗用車の17%(約20万台)がEVかPHV◇小型商用車・小型バスの12%がEV◇バスの3分の1が天然ガス車◇大型バスの12%が液化石油ガス(LPG)車――になることが必要とみている。
スロベニア統計局によると、同国の自動車登録総数は昨年末現在、前年末比2%増の147万台。このうち109万7,000台が乗用車だ。
乗用車の燃料別内訳はガソリンが53%、46%がディーゼル、1%がLPGだった。PHVの登録総数は40%、EVは59%、それぞれ増加した。
ソース:http://fbc.de/ost/ost33630/
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