董事長(会長)には新日光の洪伝献・董事長が就任し、昱晶の總經理潘文輝・総経理(社長)がCEO(最高経営責任者)を務める。聯合再生能源の太陽電池の年産能力は将来5GW(ギガワット、1GW=10億ワット)に達し、台湾最大になると予想される。
来年第3・四半期(7~9月)までに合併を完成させる方針。合併に向けた株式交換の比率は、昱晶1株:新日光1.39株、昇陽光電1株:新日光1.17株の予定。この比率は暫定的なもので、今後の株価や株式市況の変動などを考慮して調整を行う。
市場関係者の間では、政府系ファンドの国家発展基金が聯合再生能源に45億~50億元(約167億~186億円)を出資するほか、経済部(日本の経済産業省に相当)が董事(取締役)1席を確保し、運営に取り組むと予想する声が出ている。